2010-04-17(分)
専修大学から見れば、新学期(新学年)がはじまって最初の週末。
高等教育問題研究会(FMICS)の4月例会 (第593回例会)に参加。
会報発送のお手伝いやゼミナール型勉強会であるSDにはその後も
うかがっていたが、
2009年7月18日の7月例会(第582回例会)
(会場は東京文化短期大学/2010年4月より新渡戸文化短期大学
本部校舎)以来の例会参加となった。
会場は桜美林大学(大学院研究科のみ)の四谷キャンパス。
2009年の夏のシンポジウム以来の訪問。
今回は桜美林大学大学院の大学アドミニストレーション専攻の
関係三者による、大学職員の自律的キャリア形成に関するお話
(高等教育問題研究会の公式な内容説明は
コチラ)。
事情もあって早めに会場入りした結果、一時間前に到着となり、
裏代表(←勝手に役職授与)の方と近況報告などをすることになって
落ち着いて始めることができた。だがそこはFMICS、本編がはじまり、
代表による切り込みと、発言指名は機関銃に相違なく・・・。
・・・
メモから(今回の話の流れ)
・小規模大学のSDについての苦悩+α
・大規模大学の大学職員の感覚
・大学職員の四つのタイプ
・「知は(物理的な対処をするための武器的な)力」ではなく、コミュニケーションの「道具」
・センス(信念等を含む)は経験で身につける
・メタボな大学
・「処遇されないなら移る」(東京大学の金子元久先生の講演から)
・「大学院はキャリアアップか?」(桜美林大学の馬越徹先生の記したものから)
・大学職員市場(←→大学教員市場)
・年間5万キロの東北地方大移動
・教育産業には形がない
・社会人大学院生は大学院生の2割
・社会人大学院に関心があるのは3割
・時間と情報過疎、そして車代という重荷(ただし人事も大変)
・ただし視野は広げたい社会人
・学部の知のために必要なこと
・アカデミック大学院とプロフェッショナル大学院
・『大学ランキング2011』のp.52とP.54
・おもしろいから勉強するという動機
・学部から大学院への進学者の割合程度は職員にも大学院卒がいるべき
・事務のココロ
・エリートとはもともと・・・どんな困難にも立ち向かう存在
・隠れキリシタン問題