2009-02-20分
東京大学 現代GP シンポジウム2009
アクティブラーニングのための学習空間を創る
へ、行ってきた。
---シンポジウム基礎データー(ポスター等から)-----
2009.2.20(金)
東京大学 現代GP シンポジウム2009
アクティブラーニングのための学習空間を創る
理想の学習環境、大学教育の未来。
アクティブラーニングを支える空間
学校建築+ワークプレイスデザイン+学習環境デザイン 今とこれから
講演者
工藤和美(建築家、シーラカンスK&H代表、東洋大学工学部 教授)
(講演:「外の教室/教室の外」)
岸本章弘(ワークスケープ・ラボ代表、ECIFFO 編集長)
(講演:「触発するワークプレイス」)
パネリスト
筑紫一夫(建築家、建築都市デザイン研究所 代表、東京大学外部専門委員)
永田敬(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
コーディネーター
山内祐平(東京大学大学院情報学環 准教授)
(報告:「東京大学における学習環境デザイン」)
会場
東京大学 駒場キャンパス 18号館ホール
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実は、今回、東京大学(東大)の駒場(のⅠ)キャンパスに
はじめて行った。
(メモ・以前、
別のシンポジウムで行った、生産技術研究所の
キャンパスは駒場Ⅱキャンパスだったようだ。)
季節の風物詩のように、センター試験のニュース(土日のため、
たいていはNHK)で放送されるのも、こっちだったわけね。
・・・閑話休題
今回のシンポジウムは、平成19年度採択の現代GP
「ICTを活用した新たな教養教育の実現--アクティブラーニングの
深化による国際標準の授業モデル構築--」にもとづくもの。
ICT絡みの話は配付された資料の中に昨年(注・平成19年度/
採択初年)の報告書などでなされ、、また、山内氏による報告では
動画で、その様子を見ることもできた。
その後に、休憩をはさみながら、講演、シンポジウムとなったのだが、
この講演、シンポジウムを拝聴した結果としてはICTについては強引に
くっつけた話のようにも感じられた。
というのも、今回は、講演者(兼パネリスト)の講演、シンポジウムでは
ICTの話が出ず、自身が設計した学校の話(工藤氏の講演)やら、
海外のオフィス(ワークプレイス)の造りの話(岸本氏の講演)だったから。
となると、このGPについては、欲張ったような感覚もあったり・・・。
確かに、パーソナル・レスポンスシステムなど、いいなぁ、と思う物が
あったわけで、全てについていう訳じゃないが・・・。
となると、ICTというのはちょっとおいて、今回は(学習などをする)空間に
ついて、というようなことなのか?
・・・
1月末に行われた、玉川大学の特色GP採択関係の
シンポジウムで
取り上げられていた、居場所のない教員についての話が出たことは
興味深かった。
・・・
《 メモ 》
・
東京大学教養学部附属教養教育開発機構
・
東京大学:現代GP:ICTを活用した新たな教養教育の実現
・
採択初年(平成19年度)シンポジウムの開催報告
・
KALS--Komaba Active Learning Studio
・
平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム選定結果について(報告)(注・文部科学省内)
・・・