2012-03-22(分)
専修大学および専修大学大学院の平成23年度卒業式・学位記授与式が、東京都千代田区にある日本武道館で行われた。
平成22年度の卒業式・学位記授与式は東日本大震災の影響を受け、学部ごとに専修大学神田キャンパスと専修大学生田キャンパスに分かれて行われた。このため、日本武道館での挙行は二年ぶりである。このことは、他大学・他校に先駆けて日本武道館で入学式、卒業式をはじめた専修大学にとってみれば、異例のことである。また、行えなかったことがあったという事実は、学長の式辞にあったとおり「痛恨の出来事」であるとも言える。
ただ、この異例なこと、「痛恨の出来事」よりも重要なことがある。それは、今回の卒業式・学位記授与式に出席し、やっと卒業した感覚を得た自分がいる、ということである。やはり、学校(大学)における区切りの式典などは、それなりに必要な、重要なものということだろう。この辺は、私個人が、教育のことが頭に常時あるから、イベンターであるから、といったことなどは関係ないと思われる。ただし、「それでは、そう思う理由は?」と聞かれたとすれば、いまは答えられないという、情けないところではあるが。。。